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Diary

Chart Mania Ver.6とVer.5の管理人です。 こちらでは洋楽にこだわらず好きなことをつぶやきます。

Chris BrownのIndigo

最新のBillboard ChartでChris Brownの『Indigo』が1位になりました。
キャリア15年にしてTygaとのコラボアルバムを含めて10枚目のアルバム。
しかも今回と前回は2枚組のアルバムということで実質は12枚アルバムを作ってるという。

ところがChris Brownの『Indigo』は評論サイトからは酷評なんですね。とくにAlbum Of The Yearサイト(AOTY)ではMediaはほぼ無視、一般からはゼロを含めて平均で46点。

振り返ってみれば前作の『Heartbreak On A Full Moon』もAOTYは51点。Chris Brownの転機とも言える名盤『FAME』もMetacriticで52点なんです。まあRihannaに対するDVもあったし印象の悪いことは否めないものの、それを差し引いても評価が低いと思います。

Chris Brownの『Indigo』は買ってからずっと聞いていますが、個人的には力作だと思います。前作の『Heartbreak On A Full Moon』よりも全体のグレードが上がったように思いますし、曲とのつなぎを意識していて、1曲なんだけど別のプロデューサーが作った曲を組み合わせた曲がアルバムの中盤で4曲配置されていてそれがしっかりとつなぎの役割を果たしている。2枚組というより1枚と1枚という感じで、後半はバラードそしてライブでいえばラストっぽいナンバーでしっかりと締めくくられている。なので1枚目も2枚目もそれぞれアルバムとして聴いていて楽しい。

1枚目は「Wobble Up」がしっかりと中心になっていて、アコースティックギターのバラッド「Don't Check On Me」、そしてClipsのリズムが躍動感ある「Sorry Enogh」で終わる。
2枚目はShaniceの「I Love Your Smile」をサンプリングした「Undecided」を中心に、Aaliyahの「Back & Forth」をサンプリングした「Throw It Back」そしてウィルソンピケットのグルーブである「Early 2K」で終わる。2枚ともすごいしっかりとしている。


そもそもChris Brownは今回で30歳。といえばMichael Jacksonが『Bad』で1位を連発していた年齢。まだまだ活躍が期待できそう。

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