Diary

Amazon Musicでダウンロードして聞いていますが、これは良いですね。
シングル単体というよりアルバム全体で聞かせるコンセプトアルバム。全体がドープで
70年代のStevie Wonderの作品のような完成度の高さ。
Solange knowlesが全曲を作曲していて、プロデュースもしている。
お姉さんのBeyonceも神がかったアルバムを連発しているけど、ずっと聞きたいと
思わせるのは、個人的にはSolangeかな。前作を含めて。

惜しいのは現在Streamingsのみのリリースになっていること。
私はAmazon MuiscでダウンロードしてUSBなりCDに焼き付けたりして聴いているけど
再生機次第で曲の間が空いてしまうんですよね。Streamingsならその心配はないかも
しれないけど、短い曲をつなげるこんなアルバムはやはりパッケージした完成形が
欲しい。

Streamingsの功罪はあって、Streamingsサービスさえ受ければ誰でも気楽に音に触れ
ることができるのがメリット。でも曲単位で聞かれることが多いのでコンセプトその
ものは感じることができないかもしれない。

古い考えかもしれないけど、CDの構成にも意図があって、曲のつなぎ、SGTのような
動物にしか聞こえないボーナストラックや、レコード盤の針戻しをつかった無限ループ
のエンディングもあったっけ。ジャケットやあとMadonnaの「Like A Prayer」のような
匂いといった演出。いろいろな演出を含めて発信者のコンセプトが完成された形の
CDなりレコードといったものが、Streamingsには難しいかな。

特にSolangeのこのアルバムは、良いアルバムだけにやはり完成形が欲しい。

今週のチャート

取り上げるのが多くて大変でした。Fontaines DCは最高に良い。アルバム注文しているけど届いたらレビューは書きたいな。あとAnderson Paakは安定のクオリティ。

ジョジョ

「キングクリムゾン vs メタリカ」とは物騒な（笑）。その前の前のタイトルが「スパイスガール」でその前が「ノトーリアスBIG」。ジョジョを知らない洋楽ファンはどう思うことでしょうか。

ジョジョ５部の中で最高のバトルがこの回でした。ドッピオ対リゾット。相手の裏を付き合うという攻守が激しく変わる30分が短い回でした。そして来週はついにあれですね。

Beyonce 2018年のコーチェラLive Album『Homecoming』をリリース。
https://rockinon.com/news/detail/185607

現在I Tunesで1位。Live Albumとはいえ売れるでしょうね。40曲というのもなかなか凄いボリューム。

Madonna ニューアルバム『マダムX』を6月14日同時発売。Medellinも公開
https://rockinon.com/news/detail/185596

Medellinはさっそく I Tunesチャートに入ってきていますね。

フライングロータス　ニューアルバム『フラマグラ』を5月22日に発売
https://rockinon.com/news/detail/185586

Anderson PaakやThudercat、George Clingtonが参加。

ジョジョ

いや待望のドッピオ回ですが、凄すぎる。この狂気さが原作以上にアニメだと伝わります。自分がボスだと知らないドッピオがもう一人の自分（ボス）と会話する電話のシーンは有名ですが、予想をはるかに超えました。
https://www.youtube.com/watch?v=IHdQA8fSNOg

澤田太陽さんは言葉は若干過激なんですが、洋楽について熱い方です。博識はもちろんのこと、最先端の音を柔軟に受け入れて、良い音楽を純粋に伝えようとしている。

ということでBillie Eilishが日本のオリコンチャートなどで不振なのに対して熱いです。

でもね、あのジャケットとあの音で、今の段階で盛り上がるのは難しいかな。やっぱり。
Avril Lavigneはそういう意味では売り出しやすかった。そして今でも日本で取り上げられるのは日本の良いところかもしれない。

Lady Gagaも日本でいきなり人気というわけではなかったけど、今ではGaga様人気はありますし。
世界のチャートを席巻して、あちらサイドも日本で売り出そうとすればMusic Stationなどで見られる日も近いかなと。

でもね、なんとなく洋楽（という古い言葉だが）に対して熱量そのものが下がっているというのが心配ではあります。

良いアルバムなので、そのうちに日本でも売れると思います。私は。