Chart Mania Ver.6とVer.5の管理人です。 こちらでは洋楽にこだわらず好きなことをつぶやきます。
勢いにのっていきます。30位から21位まで
30: てんやわんやですよ(ソウル電波)
チャートヒットとしてはCKB最大のヒットがこの曲。Kool & The GangやEarth Wind & Fireといった70年代ファンクなナンバーですが、日本語の歌詞がまったく違和感ないのが驚きます。若葉さんのトランペットソロの終わり方も良い感じです。
29: 山鳩ワルツ(Going To A Go-Go)
NHKみんなの歌で流れたナンバー。山鳩のクークルポッポーという声を歌にしてしまったという歌。歌詞がノスタルジックで、山鳩の声から子供の頃の思い出から、今の大人の自分に繋がる深い深い歌。ジャズっぽいお洒落な音がまたいい感じです。
28: 欧陽菲菲(香港的士)
グループ魂に提供した「欧陽菲菲」のセルフカバー。実際の欧陽菲菲を歌った歌ではないですが、台北で実際に見たボーリング場にあった看板が欧陽菲菲だったことからだそうです。なぜかインディアンのリズムで、それだけで凄いですが、1番が終わって2番と思いきや再び1番の歌詞が歌われるデジャブ感。キャッチーなメロディも含めCKBならではの曲です。
27: クリスマスなんて大嫌い。なんちゃって(Single)
タイトルからちょっと照れの入ったCKBらしいナンバーと思いきや、ド直球なクリスマスソング。特にサビまでの展開が実にロマンチックです。John Lennonの「Happy Xmas War Is Over」じゃないですが、サビのコーラスが「世界平和を祈念」になっているのが良いです。あと「人生には決め時がある」という部分はクリスマスの歌なんだけど人生の歌にも聞こえます。こんなに幸せに満ちた歌があるんだ。
26: 太陽(フライングソーサー)
ボサノバの気持ちいいメロディですが、歌詞は「こんな世界に誰がした、きっと自分も関与している」ですから凄いです。太陽という曲名もお日様は全部見ているという意味であって、CKBの曲でも強烈なメッセージソングです。中間で「あのねのね、そのねのね」という言葉遊びもインパクトがあります。
25: 亀(zero)
Slow Riderという曲の別名は進み続けることの大切さ、それが勝ち負けではなく「でもやるんだ」という最後の一言につきます。面白いのがウサギと亀の主人公亀ではなくて、自分はウサギにしている点で、カッコイイではなくて弱い自分、ちょっと卑屈な自分を歌いながら、それでも自分のやり方で人生を進めていくという決意が歌われます。
24: けむり(Punch Punch Punch)
ライブでは人気のあるLed Zepeplineかと思うようなハードなブルースロックで、安いホルモンを提供する酒場を舞台に歌われます。安い酒を食らいながら人生の喜怒哀楽が展開する歌詞は人生の悲哀さ切なさを感じさせて心に響きます。
23: 路面電車(Soul電波)
海の底に眠っている路面電車の線路道に思いを馳せ、昭和という時代を重い描いた曲。「ガタンゴトン」と音を立てて進む路面電車に乗り時代を超え昭和の情景がフラッシュバックしていきます。東南アジアの独特のメロディに路面電車のチンという音。CKBではないと作れない創造性の溢れるナンバーです。
22: Lady Mustang(Soul電波)
初期からライブで演奏されていたナンバーですが、アルバムでは『Soul 電波』に収録されています。乗り物のMustangと女性になぞらえて歌うアッパーなファンクロックナンバー。パーカッションの熱いリズムにホーン隊、サックスとJamな感じがお洒落です。普遍なメロディじゃないですが、いつまでも残りそうな曲です。
21: 木彫りの龍(Brown Metalic)
ズンチャチャという昭和らしいベタなリズムに始まってロックかと思いきや途中で一変演歌調に、そして長い間奏があって最後は大団円と複雑怪奇な展開が凄いです。昔お土産に買った木彫りの龍からショートストーリーが描かれるわけですが、この曲は間違いなくCKBでしか作れない曲だと思います。最後に「またみんなにまた会いたいね」で終わることからライブのラストにも使われます。