Chart Mania Ver.6とVer.5の管理人です。 こちらでは洋楽にこだわらず好きなことをつぶやきます。
Taylor Swiftの『Lover』が80万Units超えで1位を獲得。恐らくは今年最大の初動となるでしょう。昨年はDrakeの『Scopion』が初動1位ながらも70万台。1,00万Unitsとまではいかなかったものの大健闘ということでしょう。
ということでTaylor Swiftの『Lover』はかれこれ10数回ほど聞いています。
良くも悪くもTaylor Swiftのアルバム。Taylor 節というかこの人しかかけないパターンというかそういうアルバムですね。ただ、印象は地味かな。先行シングルの2曲の色で攻めていってたらまた印象も違ったのですが、最後の方にシングルは配置して、『Red』より前の作風が全体のトーンとなっているという風に感じました。
『Fearless』はTaylorの作曲家としての才能がいかんなく発揮されたポップアルバムの金字塔。『Red』はMax Martinとの共作を含め、これまでのイメージから脱却しようとした実験作。『1989』は「Shake It Off」のダンストラックに代表されるように完全なポップシンガーとしてのアルバム。『Reputation』は個人的にはあまり聞かなかったけど挑戦的ではあったと思う。
ただ地味だから否定的な反応にはなってほしくないなとも思う。最初に書いたようにTaylor節という型を持ったアーチストが作ったTaylor Swiftの作品で、間違いないのだから。ここ10年で最も優れたソングライターであることは間違いのないのだから。